母の家

父が亡くなって44年、ほんとに長い未亡人生活でした。
父が存命中の母はお洒落な人でしたけれど、それでもふつうのお母さんであったと思います。
しかし、その後の母と、どちらが本当の母なのかわかりません。

昨日、そろそろ片付けなきゃと母の家に行ってきました。
長い人生でもあり、また捨てることを知らない人でもあり、膨大な服の数々。
そして、リッチでお洒落な有閑マダム的な趣味・・
こんなんか? おかあさんて・・ 想像以上


晩年は私の家で二人で過ごしましたが、品の良いかわいいおばあちゃんだと言われていたのに・・


なんだか、女のしたたかさを見せつけられたようで、寂しい気持ちがしました。