建長寺で
土曜日のこと、久し振りに建長寺に行ってきました。
今回は、太宰治生誕110年ということで、
娘さんで小説家である太田治子さんのお話と朗読でした。
太田治子さん、父であるはずの太宰治とはあったことも抱かれたことも無く
ということで、父と言われても思い出は何もない・・
とてもさりげなく、自然な話しぶりにとても好感が持てました。
ところで
私が子供の頃の建長寺は観光客もいないがらんと広いお寺でした。
勿論入場料もなく
夏休みなど兄たちとお堂の中で遊んだりしたものです。
学校の先生には土地がらでしょうか、お坊さんが多くいらして
建長寺のお坊さんもいらっしゃいました。
お正月、その先生がクラスの子供たちを自宅に招待してくれて
三門(国重要文化財)に登らせてくれました。
いまはもう、登れなくなっているかもしれませんね。
ほんとに懐かしい思い出です。
暑い日でした。
帰りは北鎌倉駅までぶらぶらと
あちこち寄り道しながら帰りました。
それにしても人が多すぎ!
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