「桜貝の歌」





さくら貝の歌-鮫島有美子


作詞:土屋花情 作曲:八洲秀章(昭和14年)
ですが、時代的に世に出ることはなく。レコード化されたのは
昭和25年だそうです。


桜貝の歌
あざみの歌
山のけむり
毬藻の歌


などなど、知っている人は知っている?


自然と人の心を融和させた哀愁を感じさせる素敵なメロディーばかりです。


八洲秀章の曲は 大人びてはいるけれど決して難しい旋律ではないので、
少しでも歌心のある人なら、気持ちよく歌えると思います。


余談です。
私の母校である中学校は鎌倉のはずれにありました。
戦後にできた中学校で、すぐ上の兄が中一のときに校歌が出来ました。
その校歌を作曲してくださったのが、鎌倉に在住しておりました「八洲秀章」先生でした。
校歌の発表会には八洲先生も来ておられて、まだお若くて素敵な方だったような・・・忘れましたが


その歌は、いわゆる校歌風ではなく1番から3番まで旋律が変化していくのです。
これが校歌? 斬新で現代的でそれでいて子供たちに勇気を与えるような力のある歌だと思います。
高校野球などで色々な校歌を聞きますけれど、私はこの中学校の校歌は今でも最高の校歌だと信じています。
お聞かせできないのが残念!


とま、ひとりよがりです。


なにしろ古い話です。
ごめんなさい。



私が好きなのは伊藤久雄の八洲秀章ですが見つからなかったので
鮫島有美子も素晴らしいです^^