夏の旅(福島)


さて、福島です

猪苗代湖畔の道の駅で朝を迎えました。
遠くの山は磐梯山です。


エーイヤ~~、会津磐梯山は宝の山ヨ~~(^^♪
なんで宝の山なのでしょう?

今日は忙しいので、猪苗代湖には寄りませんでした。
ちょっと残念・・(^^ゞ
磐梯山は約5万年前と西暦1888年の少なくとも二度、大規模な山体崩壊・岩なだれを起こしました。
5万年前の山体崩壊は表磐梯側で起き、川をせき止めて猪苗代湖ができたと考えられています。
猪苗代湖唯一の島である翁島は、その時生じた流れ山の一つです。
1888年の山体崩壊は裏磐梯側で起き、水蒸気爆発により小磐梯を崩壊、消滅させ、岩なだれが川をせき止め、桧原湖などの多くの湖沼群を作りました。
「噴火」というとマグマが流れ出してくるというイメージがありますが、この磐梯山の噴火は水蒸気爆発による山体崩壊です。
熱い溶岩流に覆われたわけではないので植生の回復は意外に早く、植林事業の努力もあって今では風光明媚な観光地となっています。
磐梯山では崩壊壁に成層火山の断面がはっきり見えます。ふつう成層火山の内部は見えないため、世界的に貴重なジオサイトです。
                 (裏磐梯観光協会のHPより)


 五色沼のひとつ毘沙門沼

五色沼のハイキングコースもありましたが、天気がいまいちでしたし、
歩行時間2時間ということなのでやめました。
高齢者は無理してはいけません(笑)


桧原湖 裏磐梯の水蒸気爆発で出来た湖です。

雨がパラパラ落ちてきました

磐梯山にさようならをして、向かったのは


「喜多方」です。
喜多方は古くから蔵の町でした。
時代とともに崩れて行く街並みを保存して今の喜多方蔵の里があります。
ひとこと、町並み保存などと簡単に言うけれど、ほんとに大変だなぁ~と思います。
生活と仕事と共存しながらですから・・


お昼も近くなっていました。
喜多方ラーメン、食べたいですよね~~^^
ところが、何故か休みが多くて( ノД`)シクシク…
ウロウロしましたわ~。

美味しかった(*^^)v
わりと慣れてる味でした(笑)


おなかもいっぱい!
元気出してゆきましょう(^_^)/



大内宿につくころは、雨も本格化
傘をさしての散策になりました。

「大内宿」は、江戸時代における会津西街道(別称:下野街道)の「半農半宿」の宿場の呼称です。
明治期の鉄道開通に伴って宿場としての地位を失ったが、茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ同集落の通称、あるいは観光地名として現在も受け継がれている。1981年(昭和56年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、福島県を代表する観光地の1つとなっている。(Wikipedia)

前々から一度訪ねてみたかった大内宿です。
でもちょっと商業化されてるかな?なんて思いましたが、ここも保存するのは
大変なことですね。
通りすがりでごめんなさいm(__)m



続きましては
「塔のへつり」

「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことです。
河食地形の奇形を呈する好例として、国の天然記念物に指定されています。


断崖の岩のひとつひとつに仏様の名前が付けられているそうです。


崖の上の祠です。


「塔のへつり」が何なのか、想像も出来ずにいましたが
この景観に胸打たれる思いがしました。
自然てなんて不思議なんでしょう! 


忙しく充実した一日でした。


今日は長い記事になりました。
お読みくださって有難うございますm(__)m