夏の旅(北海道②)


摩周湖に霧は無く


北海道は広く広くて美しい
「メルヘンの丘」

童話の世界のようだ

ラベンダーは花盛り


ひたすら山の方へ車を走らせると
現れたのは「鴻之舞金山」
昭和48年(1973)北の黄金郷として佐渡の金山と並び、全国にその名を馳せた鴻之舞金山が、資源枯渇のために閉山をしました。
 大正6年(1917)の開山から56年間の操業の歴史ということになります。鴻之舞鉱山の閉鎖はオホーツク海沿岸のゴールドラッシュに 実質的な幕をおろしたことにもなりました。
それから歳月が流れ、今日では住んでいる人もなく、実質的な無住の地として風景も自然環境も 大きく様変わりをして原野に帰りつつあります。

今でも木々の間から、往時をしのばせる建物などを見ることが出来ます。
誰もいない・・


「銀色の道」
作曲者の宮川は後年、小学生の一時期在住した北海道紋別市の住友金属鉱山鴻之舞鉱山で、土木技術者の父親が建設に携わった専用軌道「鴻紋軌道」(鴻之舞元山 - 紋別間)のレール跡の水たまりに月の光が映る姿を見て、「これこそ銀色の道だと確信した」そうです。


鴻之舞鉱山


銀色の道



ではまた