ジーパンが欲しい・・思い出


さっきのことなんだけれど、「歌謡プレミアム」という番組を見ていました。
今夜のゲストは尾藤イサオ
尾藤イサオ好きなんですよ


勿論 わたしよりは年上だと思っていたけれど
もう 78歳なんだそうです。
若いですわ~^^




ほんとにお元気で、お肌つやつや!
羨ましい限りです。


それで思い出したのは4歳上の姉のこと
姉が10代のころ
アメリカからロックンロールとかロカビリーとか入ってきて
日本でも大流行
ウェスタンカーニバルもその頃始まったのだと思うのですが


そうしてファッションも 変わってきたんですよね
そう、ジーンズです。


姉が 「ジーパンが欲しい」って親に言ったら


「そんなものは、不良が穿くもんだ(; ・`д・´)!!」


かわいそうに、撃沈
そんな時代だったんですね。


さて時は流れ 私も高校を出て某地方公務員となり
月給取りになりました。


なので、欲しかったジーパンを買いました。
だって、みんな当たり前のように穿いていたから・・
その時は別に誰も何も言わなかったんですが


暫くしてから何かの話の中で
「あのときは吃驚したわ!」って母親に言われ
「なんのこと?」と私


「何気なくジーパン買ってきたでしょ」


「へ?」


時代は移ってるのよ、おかあさん


わが家って、遅れてるな~と思いました( ´艸`)
6人兄弟
時代感覚が上の方の子で止まってるんだわね


そういえば、姉は一度もジーパンを買ってきませんでした。
まぁ それからあとは猫も杓子もジーパンの時代が来ましたから
姉も天下晴れて穿いていました。


考えてみると、長女というのは可愛そう
親の基準を押し付けられて育っているんですものね


そこへいくと 上から4番目の次女の私
かなり自由ではあったのでしょう


でもね、姉と私はあまり仲良くありませんでした。
なんか、性格が違いすぎたのかもしれません。


そんな姉も、64歳で亡くなりました。
年を取ったら仲良くできるんじゃないかと思っていたのに・・


コロナのせいか
年齢のせいか


なんだか、気持ちが後ろ向きになってきてます。
何とかしなきゃ・・思うけれど



それでも、時は流れます
良い日も
悪い日も


明日は どっちだ!



なんて(*^▽^*)




おやすみなさい