春が来た

我が家の小さなベランダに、春が来た。


昨年、散歩の途中で見つけた立金花
一輪だけもらってきて、植木鉢に植えたんだ
花とか植木とか、育てるのはすごく苦手
時々水をやっていただけなんだけど


さっき見たら、花弁が開いてた
今日初めて空を見たね



いろんなことがあって、なかなか元気が出ないけれど


花は咲く


頑張ろう!





ご無沙汰しています。


気が付いたらもう2カ月以上更新していませんでした。



ほんとに、心配なことばかり
なにがなにして、こんなことになるのでしょう
はやく、ロシアは撤退してもらいたい


対岸の火事とは思えないのです

赤穂義士

今日は12月14日
赤穂浪士討ち入りの日ですね


元禄15年12月14日
新暦では1703年1月30日だそうです。


20年位前のこと、泉岳寺に行ったことがあります。
命日でも何でもない、春だったと思うのですが
浅野内匠頭以下四十七士の眠るお墓が整然と並んでおり
お線香の煙が絶え間なく揺らいでおりました。


わざわざ行ったのではなく 何かのついでだったと記憶しています。
古いお墓といえば苔むしたようなものだと思っていたのに
あまりに綺麗なのでビックリしました。



いろいろな解釈はあると思うけれど
実際にあったことでもあるし
義に殉ずる  
それが美しく映るのでしょう


子供の頃
暮れになれば 映画はいつも赤穂浪士
各映画会社のオールスター競演
絢爛豪華な配役陣という感じでした。


墓所の近くに 資料館があって
討ち入りの時身に着けていたものなどが陳列されていました
目を引いたのは 鎖帷子
何キロくらいあるのでしょうか
重かったでしょうね。



歴史というのは不思議


いつの間にか形としてのみ残っていくけれど
その場に立つと、確かにここにあったことだと
感じられます。

副読本


長いこと生きてきた中で、今の住所は4か所目です。
引っ越しは3回しました。


最初は小学校に上がるころ
次は、結婚して実家を離れたため
そして今の住所は夫が亡くなって、子供たちも独立して
一人になったときからです。


そんななかで、いろんなものがなくなっていったのに
なぜかくっついてきたものは
高校時代の副読本でした。



笑ってしまうね。
なんで残ってるのか~?と思うけれど
大学へ行けなかった私の、学生時代の名残みたいなものです。


子供たちが少し大きくなってからは
古文のサークルとか 歴史散策サークルとか
あっちこち 首を突っ込んできましたが
もともと、勉強嫌いですからあまり身にはついていないけれど
やっぱり捨てられないのです。


歴史もずいぶん見直されているから、
今では内容もかなり変わっていいるかもしれないですね。


でも、これは地味な女の子が
半世紀以上前の青春を確実に生きていた、証でもあります。


って、大袈裟ね



( ´艸`)