赤穂義士

今日は12月14日
赤穂浪士討ち入りの日ですね


元禄15年12月14日
新暦では1703年1月30日だそうです。


20年位前のこと、泉岳寺に行ったことがあります。
命日でも何でもない、春だったと思うのですが
浅野内匠頭以下四十七士の眠るお墓が整然と並んでおり
お線香の煙が絶え間なく揺らいでおりました。


わざわざ行ったのではなく 何かのついでだったと記憶しています。
古いお墓といえば苔むしたようなものだと思っていたのに
あまりに綺麗なのでビックリしました。



いろいろな解釈はあると思うけれど
実際にあったことでもあるし
義に殉ずる  
それが美しく映るのでしょう


子供の頃
暮れになれば 映画はいつも赤穂浪士
各映画会社のオールスター競演
絢爛豪華な配役陣という感じでした。


墓所の近くに 資料館があって
討ち入りの時身に着けていたものなどが陳列されていました
目を引いたのは 鎖帷子
何キロくらいあるのでしょうか
重かったでしょうね。



歴史というのは不思議


いつの間にか形としてのみ残っていくけれど
その場に立つと、確かにここにあったことだと
感じられます。