夕顔


源氏
よりてこそそれかとぞ見め黄昏にほのほのぼの見つる花の夕顔






心あてにそれかとぞ見る白露のおきまどはせる花の夕顔



源氏物語、夕顔の巻


恋の喜びは束の間に、六条の御息所の生霊によって命を落とす・・夕顔
昔も今も、恋には一種の残酷な面もあるのかもしれません。
勉強不足故詳しくは分りませんが、
散歩の途中で見かけた夕顔
夜目に白く浮かぶ花ははかなく散った夕顔
の影を見るような・・・