二人で泣いた


昨日、喪中はがきが届きました。
電話しなくちゃ
手紙にしようか
等々悩んだのですが、今朝電話をかけました。


私の声を聴いた途端
〇〇ちゃん?
もうほんとに、半世紀もお会いしてなかったし
お話しすることもなかったのに。


その方は、その昔某県の職員として初めて配属されたところで一緒でした。
私よりちょっとだけ先輩の、いつも明るく仕事もテキパキ
素敵な先輩でした。


いろいろ書こうと思ったけれど、まとまりません。


声を聴いた途端、涙声になってしまって
私はもう22年も経っているのに・・夫が亡くなった当時のことが思い出されて
二人で涙声になってしまいました。
半世紀も会ってないというのは、間違いで
夫の告別式に来てくださったようでした。
ごめんなさい。知りませんでした。
あの当時のことは、あまりよく覚えていなくて


彼女とは職場が一緒で、ご主人も私の夫も同じ職場でした。
長いこと闘病されていたようですが、それでもわが夫より22年も長生きしたんだな
なんて思って、変なところで羨ましい気もしましたが、
でも、年齢は関係ないですね
いつもとなりにいたものが突然いなくなる
喪失感、半端じゃないものね。


ふたりでベソベソしたけれど
とにかく、元気でいようね
私も一緒に元気でいるからと、電話を切りました。



夫の親しかった人が 次々と亡くなってゆきます。



寂しいです。